You bet / どういたしましてー と Bet you / そうだねー ―カジュアルな英語表現

英語表現
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カジュアルな英語表現って学校の授業ではなかなか教わりませんが、実はよく使われていて、簡単なことでも知らないがゆえに「???」ってなりますよね。
ここで取り上げた You betBet you もそんな表現の一つでした。

日常会話の中とか、一緒に仕事している同僚とかと話していると、めちゃくちゃよく使われています。
映画やドラマでもよく聞きますね。
それでも最初は聞いたことがなかったので、頭の中では「???」と困っていました。
その場の流れで何となく意味はつかめるようになりましたが、一度ここで確認しておきましょう。

Contents

You bet = どういたしましてー

使われるシチュエーションはいくつかありますが、よくあるのは You’er welcome. の代わりに You bet. で、 どういたしましてー っていうやつ。

Tim: Thank you for the file.
(あのファイル送ってくれてどうもね!)
Brian: You bet.
(どういたしましてー)

他には、 Sure. の代わりに You bet. で もちろん とか。

Katie: Are you going to join the sales meeting today?
(今日の営業の打ち合わせって出る?)
Paul: You bet.
(もちろん出るよ)

Bet you = そうだねー

Bet you.I bet you. が短くなった表現ですが、 Bet you. を使うほうが断然多かった気がします。
(私の周りだけ?)
相手が言ったことに同意するときに Bet you. で だよねー とか、 そう思うわー とかいう感じ。

Susan: He will complete the task by the end of tomorrow.
(彼ならあの仕事を明日中に仕上げるわ)
Jim: Bet you.
(だね)

Dave: Gee! This tacos tastes so delicious!
(おおっ!このタコスめっちゃうまいぜ!)
Pete: Bet you.
(だなー!)

とてもカジュアルな表現です

You bet.Bet you. もアメリカではとてもよく聞きますが、非常にカジュアルな表現なので、使う場面はちょっと気にしたほうがいいかもです。
ビジネス上のシリアスな場面で、顧客とか上司とかに
Could you summarize the data and submit a report this Friday?
(データまとめて今週金曜日中にレポート送ってもらえるか?)
とか聞かれて、
Bet you.
(いいよ、OK!)
みたいなノリで返すのはちょっと違うかもしれませんね。
友人や同僚との会話で使う程度にとどめておくのが無難でしょう。

You bet. Bet you. どちらにも Bet が入っていますね。
Bet は お金を賭ける という意味ですから、

You bet = あなたがお金を賭ける → あなたがお金を賭けてもいいくらい大丈夫だよ → もちろんさ!

みたいな変化をして、 どういたしましてー という意味になってきたようです。

一方の Bet you. は、

I bet you. = Bet you. = 私があなたにお金を賭ける → あなたを信じている → あなたに同意する

みたいな変化をして、 だよねー と意味になるようです。

こういうのも一度納得しておくと、「あれ、どっちがどっちだっけ」みたいに混乱することも徐々になくなってくるかと思います。

まぁ、習うより慣れろで、とりあえず今度からは You’re welcome. の代わりに You bet! って言ってみましょう!

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